「靴」と「歩く」の専門家として、これまでに学んだことや体験をしたことを「ミニコラム」として、お話しさせて頂きたいと思います。
どうぞ、お付き合いください。
第2回目は、「靴の履き方について」です。
正しい靴の履き方は、足の健康や快適な歩行に大きく影響します。以下のポイントを守って、正しく靴を履いてみましょう。
- 靴下を履く: 靴を履く前に必ず靴下を履きましょう。靴下がないと、靴内で足が滑りやすくなります。
- かかとを靴にフィットさせる: 靴ヒモを緩めて足を入れたら、つま先をあげて踵を床でトントンと叩いてください。これにより、かかとを靴にフィットさせます。かかとを靴にフィットさせてから靴紐を結ばないと、靴ずれなどの原因になります。
- 靴紐を締める: 先のほうから靴紐を締めていき、靴の中で足がずれないようにします。靴紐の先1/3は靴の中で足の指が動かせるようにほどほどに締め、中1/3はしっかり締め、手前1/3は締めすぎて足首が痛くないように調整します。
- 余裕を持たせる: 靴を履いた後、足の指に余裕を持たせてください。つま先を靴に合わせると内部に余分な隙間ができ、靴の機能が正しく発揮されません。
- しっかり固定する: 最後に靴紐や甲バンドでしっかりと固定しましょう。
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正しい靴の履き方を実践することで、疲労軽減や怪我の予防につながります。ぜひ、日々の生活や運動をする際に取り入れてみてください!
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